08_炎症・免疫・アレルギー系 【まとめ】COVID-19に対するトシリズマブの効果はどのくらいですか?(ナラティブレビュー; 最終更新日 2021年6月25日) 2021年6月24日 FDAがCOVID-19の治療薬としてトシリズマブを承認 米国食品医薬品局(FDA)は、全身性コルチコステロイドの投与を受けている入院中の成人および小児(2歳以上)で、補助酸素、非侵襲的または侵襲的機械式人工呼吸、また... 2021.06.28 08_炎症・免疫・アレルギー系09_感染症
08_炎症・免疫・アレルギー系 反復性急性中耳炎に対する鼓膜切開チューブまたは医学的管理どちらが良さそうですか?(RCT; NEJM2021) 反復性急性中耳炎に対する治療は何が良いのか? 慢性中耳炎とは、急性中耳炎を反復し、中耳の鼓膜や骨に慢性的な炎症が生じるために耳漏が持続してしまう状態です。鼓膜穿孔を伴うことが多いため、中耳内圧が高まらず、痛みは生じにくいことが知られています... 2021.06.09 08_炎症・免疫・アレルギー系09_感染症
08_炎症・免疫・アレルギー系 地域治療を受けたCOVID-19患者に対するコルヒチン投与の効果はどのくらい?(DB-RCT; COLCORONA試験; Lancet Respir Med. 2021) COVID-19に対するコルヒチンは有効な治療法の一つなのか? これまでの報告によると、COVID-19患者の一部は過剰な炎症を起こしていることが示唆されています。COVID-19で入院した患者では、ステロイドであるデキサメタゾンが死亡率を... 2021.06.07 08_炎症・免疫・アレルギー系09_感染症
08_炎症・免疫・アレルギー系 季節性アレルギー性鼻炎におけるコルチコステロイド点鼻の単剤投与および抗ヒスタミン薬+ロイコトリエン受容体拮抗薬の併用療法、どちらの効果が優れていますか?(クロスオーバー試験; Clin Exp Allergy. 2001) 抗ヒスタミン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬との併用効果はどのくらいなのか? 発売当初からモンテルカスト(キプレス®️、シングレア®️)による鼻詰まり症状の改善効果が強調されています。しかし、実際の臨床症状の改善効果については不明でした。抗ヒ... 2021.04.30 08_炎症・免疫・アレルギー系
08_炎症・免疫・アレルギー系 日本の乳幼児及び小児における母乳育児はアレルギー性疾患のリスクを低下できますか?(横断研究; Ryukyus Child Health Study; Pediatr Allergy Immunol. 2007) 完全母乳育児によりアレルギー疾患の発症リスクを低下できるのか? 完全母乳育児が小児期のアレルギー疾患を予防するかどうかについては、依然として不確かな点が多く、一貫した結果は得られていません。日本で過去に行われた2つの研究では、完全母乳育児と... 2021.04.28 08_炎症・免疫・アレルギー系25_授乳婦
08_炎症・免疫・アレルギー系 長期にわたる母乳育児は乳児湿疹を予防できますか?(ISAAC trial; Br J Dermatol. 2011) 母乳育児(完全母乳)は乳児湿疹を抑制できるのか? アレルギー疾患を予防するために、多くの国や学会が少なくとも4ヵ月間の完全母乳育児を推奨しています。これは限られた臨床試験の結果に基づいていますが、試験デザインや時代背景から、同様の結果が得ら... 2021.04.26 08_炎症・免疫・アレルギー系25_授乳婦
01_アナフィラキシー mRNA COVID-19ワクチン接種後のアナフィラキシーの頻度はどのくらいですか? COVID-19ワクチンによるアナフィラキシー反応の頻度 アナフィラキシーは、ワクチン接種後に起こる可能性のある生命を脅かすアレルギー反応であり、通常数分から数時間以内に発症します。 米国におけるアナフィラキシー報告率における初期推定値は、... 2021.02.21 01_アナフィラキシー
08_炎症・免疫・アレルギー系 中等度から重度のアトピー性皮膚炎を有する成人および青年に対するアブロシチニブの有効性と安全性はどのくらいですか?(Phase Ⅲ; DB-RCT; JADE MONO-1; Lancet2020) Efficacy and safety of abrocitinib in adults and adolescents with moderate-to-severe atopic dermatitis (JADE MONO-1): a ... 2020.09.15 08_炎症・免疫・アレルギー系11_皮膚・骨格筋系
08_炎症・免疫・アレルギー系 乾癬性関節炎マネジメントにおける薬物治療の有効性と安全性は?(SR; EULAR Recommendations for the Management of Psoriatic Arthritis; Ann Rheum Dis.2020) 各薬剤の有効性 TNF阻害薬 TNF阻害剤*は、様々な疾患領域で有効性が確認され、バイオシミラーのバイオ先行品との生物学的同等性も確認された。 *インフリキシマブ、エタネルセプト、アダリムマブ、ゴリムマブ、セルトリズマブペゴルなど IL-1... 2020.07.12 08_炎症・免疫・アレルギー系
08_炎症・免疫・アレルギー系 保湿剤とステロイド外用薬はどちらを先に塗った方が良いですか?(小規模RCT; Pediatr Dermatol. 2016) Does Order of Application of Emollient and Topical Corticosteroids Make a Difference in the Severity of Atopic Eczema in... 2019.11.14 08_炎症・免疫・アレルギー系11_皮膚・骨格筋系
07_腎・泌尿器系 透析患者におけるNSAIDs使用は死亡リスクを増加させますか?(台湾 人口ベース前向きコホート研究; Clin Epidemiol. 2019) Association between NSAID use and mortality risk in patients with end-stage renal disease: a population-based cohort stu... 2019.07.26 07_腎・泌尿器系08_炎症・免疫・アレルギー系
02_循環器系 慢性痛風患者における尿酸低下治療は心血管イベントに影響しますか?(Rheumatology 2017) Cardiovascular effects of urate-lowering therapies in patients with chronic gout: a systematic review and meta-analysis ... 2019.02.28 02_循環器系08_炎症・免疫・アレルギー系