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02_循環器系

フロセミドはボーラス?持続静注?

フロセミドの効果は投与速度で異なるのか?急性非代償性心不全(ADHF)では、肺うっ血や末梢浮腫などの体液うっ血を速やかに解除することが治療の重要な目標です。その中心となる薬剤が、ループ利尿薬であるフロセミドです。しかし、日常診療では一つ…
20_ポリファーマシー

“副作用対応” にさらに薬を追加していないか?

高齢者の処方における課題とは?高齢患者の処方を見ていると、薬Aを開始→新しい症状が出現→別の疾患だと判断→症状を治療するため薬Bを追加ということがあります。しかし、その「新しい症状」が実は薬Aによる有害事象(副作用)だったとしたらどうで…
02_循環器系

ACS+PCIではプラスグレルとチカグレロル、どちらを標準にすべき?

P2Y12受容体阻害薬であるプラスグレル vs チカグレロル急性冠症候群(acute coronary syndrome:ACS)に対してPCIを行った患者では、ステント血栓症や再発心筋梗塞を予防するために抗血小板療法が重要です。その中…
09_感染症

アメナメビルは髄液中へ移行する?

― VZV髄膜炎発症例で初めて測定された髄液中アメナメビル濃度( J Family Med Prim Care. 2026)アメナメビルは髄液中に移行しづらい?帯状疱疹に対してアメナメビル(AMNV)を投与していたにもかかわらず、VZV(v...
03_呼吸器系

標準吸入治療をしてもCOPD増悪を繰り返す患者にトゾラキマブは有効か?

COPDに対する新規抗体薬の効果は?COPD(慢性閉塞性肺疾患)の治療では、長時間作用性気管支拡張薬や吸入ステロイドなどによる維持療法が行われます。それでもなお「標準的な吸入治療を受けているのに、増悪を繰り返す」患者は少なくありません。…
50_ビタミン・微量元素

低マグネシウム血症を見つけたらどうする?

仮想症例:血液検査で「Mg 0.62 mmol/L」と表示されていたとします。明らかな重症低Mg血症ではありません。けれど患者は、筋けいれん、食欲低下、悪心を訴えている。さらに、最近の消化管手術、プロトンポンプ阻害薬(PPI)の長期服用、…
02_循環器系

持続性心房細動ではPVIだけでは不充分?

カテーテルアブレーション後の再発予防のための治療戦略とは?心房細動(atrial fibrillation:AF)に対するカテーテルアブレーションでは、肺静脈隔離術(pulmonary vein isolation:PVI)が基本となり…
12_血液・造血器系

Hb値はWHO貧血基準を超えていれば安心なのか?

臨床疑問一般成人において、ヘモグロビン(Hb)値と長期死亡リスクにはどのような関係があるのか? また、WHOの貧血基準をわずかに上回る「正常範囲」のHb値でも、死亡リスク上昇と関連するのか?この研究のポイントは、単純な「貧血あり vs …
07_腎・泌尿器系

長期服用中のタムスロシン、本当に効いている?

― N-of-1減薬試験(JAMA Netw Open. 2026)タムスロシンを安全に減薬・中止できるのか?前立腺肥大症(benign prostatic hyperplasia:BPH)に伴う下部尿路症状(lower urinary t...
11_皮膚・骨格筋系

慢性腰痛に水泳は効く?

慢性腰痛に対する水泳の効果はどのくらいなのか?慢性腰痛に対して運動療法は広く推奨されていますが「水泳は実際に腰痛を改善するのか?」という問いに対するランダム化比較試験は、意外と多くありません。水中では浮力によって荷重が軽減されるため、…
02_循環器系

70歳以上でもスタチンによる一次予防は有効?

高齢者にスタチンを開始するかどうかこれは意外に難しい臨床疑問です。中年層ではスタチンによる心血管疾患の一次予防について豊富なエビデンスがありますが、高齢者、とりわけ70~75歳以上では臨床試験のエビデンスが相対的に限られていました。さら…
02_循環器系

中等度リスク心房細動にもDOACは必要?

CHA₂DS₂-VAScスコアで中等度リスクを呈する患者とは?心房細動(atrial fibrillation:AF)では、脳梗塞予防のために抗凝固療法を行うかどうかを判断する際、CHA₂DS₂-VAScスコアが広く用いられています。脳…
13_悪性腫瘍

閉経後早期乳癌の術後内分泌療法としてアナストロゾールはタモキシフェンを上回る?

タモキシフェンとアナストロゾールはどちらが優れるのか?閉経後のホルモン感受性早期乳癌では、長年タモキシフェンが術後内分泌療法の標準治療として使用されてきました。しかし、タモキシフェンには、子宮内膜癌、静脈血栓塞栓症、腟出血、ほてり(ホッ…
02_循環器系

地域医療従事者による厳格降圧の効果は介入終了後も続く?

地域クラスの降圧介入により患者予後は改善するのか?高血圧治療では、降圧薬そのものの有効性だけでなく、「どうすれば地域全体で血圧を適切に管理できるか?」というimplementation(実装)の問題も重要です。中国農村部で行われたCRH…
02_循環器系

どの降圧薬が副作用で中止されにくい?

降圧薬で中止されにくい薬剤クラス・併用療法は?高血圧治療では「どの薬が最も血圧を下げるか」だけでなく、患者さんが副作用なく治療を続けられるかも重要です。ACE阻害薬では咳、Ca拮抗薬では浮腫、利尿薬では電解質異常など、降圧薬にはそれぞれ…
00_その他

S-エクオールはPMS/PMDD症状を改善する?

PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)に対して、サプリメントとして使用されるS-エクオール(S-equol)は本当に有効なのでしょうか?今回報告された研究は、エクオールを体内で産生できない20~45歳の日本人女性を対象に…
06_骨代謝系

骨粗鬆症治療薬ラロキシフェンで乳癌が76%減少?

― 閉経後骨粗鬆症女性におけるラロキシフェンの有効性・安全性を検証した二重盲検ランダム化比較試験MORE試験JAMA. 1999)SERMであるラロキシフェンの作用とは?ラロキシフェンは、閉経後骨粗鬆症に用いられる選択的エストロゲン受容体モ...
02_循環器系

STEMI患者におけるPCI後の血小板療法は低用量プラスグレル単剤療法でよい?

低用量プラスグレル単剤療法とDAPTを比較すると?PCI後の抗血小板療法では、近年「アスピリンをどこまで短縮できるか」が大きなテーマになっています。これまで、PCI後1~3か月程度のDAPT(抗血小板薬2剤併用療法)の後にアスピリンを中…
02_循環器系

DES留置1年後はクロピドグレル単剤でよい?DAPTを続けるべき?

― クロピドグレル使用におけるDAPTとの非劣性を検証したA-CLOSE試験(N Engl J Med. 2026)DES留置後の抗血小板療法には何を使う?薬剤溶出性ステント(drug-eluting stent:DES)留置後には、ステン...
00_その他

スタチンを飲み忘れている患者へのデジタル通知は再処方につながる?

― 2段階ランダム化比較試験(ADHERE-ASCVD試験; JAMA. 2026)服薬アドヒアランスの低い患者にどう向き合うか?スタチンは心血管疾患予防の重要な治療薬ですが、実臨床では「処方されているが継続して服用されていない」という問題...
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