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02_循環器系

心房細動を悪化させるのはコーヒー?それともカフェイン?(JAMA. 2026)

― カフェイン摂取と心房細動再発の関係を検証した最新RCTの結果この記事のポイント「コーヒー=不整脈を悪化させる」という通説を検証した前向きランダム化比較試験(RCT)心房細動(AF)患者において👉 カフェイン含有コーヒー摂取群のほうが再発...
01_中枢神経系

トラマドールは本当に「弱オピオイド」なのか?(BMJ. 2019)

トラマドールは「弱オピオイド」として位置づけられ、・依存性が低い ・他のオピオイドより安全 というイメージを持たれることが少なくありません。しかし近年、術後にトラマドールを使用した患者で、長期オピオイド使用へ移行するリスクがむしろ高い可能…
00_その他

重症低ナトリウム血症は「ゆっくり補正」すべきか?(後向きコホート研究; Ann Intern Med. 2026)

低ナトリウム血症(hyponatremia)は、入院患者で頻繁に遭遇する電解質異常の一つです。特に 血清Na≤120mEq/Lの重症低Na血症 では、急速補正 → 浸透圧性脱髄症候群(ODS)、補正が遅すぎる → 意識障害・死亡リスク増加…
02_循環器系

スマートウォッチで心房細動を正確に検出できる?(RCT; J Am Coll Cardiol. 2026)

心房細動(Atrial Fibrillation:AF)は、脳梗塞の最大の原因のひとつであり、特に高齢者では無症候性・発作性のまま見逃されやすい不整脈です。近年、Apple Watchなどのウェアラブルデバイスによる心電図(ECG)記録が…
11_皮膚・骨格筋系

日焼け止めはビタミンDを減らす?(Br J Dermatol. 2025)

紫外線対策として推奨されている日焼け止め(サンスクリーン)。一方で、「日焼け止めを使うとビタミンDが不足するのでは?」という疑問も以前から指摘されてきました。これまでの研究の多くは実験室レベルや短期間の観察にとどまっており、実生活で日焼け…
02_循環器系

COPD患者にβ遮断薬は有効か?(DB-RCT; PACE試験; Lancet Respir Med. 2026)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、心血管疾患を高率に合併することが知られています。一方で、β遮断薬は気管支収縮を悪化させる可能性があるという懸念から、COPD患者では慎重投与あるいは回避されることが少なくありません。しかし近年、心臓選択性β…
01_中枢神経系

小児片頭痛に対するシプロヘプタジンの有効性とは?(Neurol Int. 2024)

小児片頭痛は学童期から思春期にかけて頻度が高く、学業や生活の質(QOL)に大きな影響を及ぼします。しかし、小児を対象とした片頭痛予防薬のエビデンスは成人と比較して限られており、治療選択に難渋することも少なくありません。その中で、抗ヒスタミ…
20_妊婦

妊娠中のアセトアミノフェン使用は自閉スペクトラム症やADHDの原因にならない(Lancet 2026)

妊娠中の解熱鎮痛薬として、アセトアミノフェン(カロナール®、パラセタモール)は長年「比較的安全」とされてきました。一方で近年、「妊娠中のアセトアミノフェン使用が、自閉スペクトラム症(ASD)やADHDのリスクを高めるのではないか」という報…
02_循環器系

エナジードリンクは脳卒中のリスクになるのか?(BMJ Case Rep. 2025)

― 高血圧と脳梗塞を引き起こした症例から考えるエナジードリンクのリスクとは?エナジードリンクは、眠気覚ましや集中力向上を目的に日常的に摂取される飲料です。しかしその一方で、高カフェイン摂取が心血管系に与える影響については、十分に認識されてい...
00_その他

「意図」は行動をどれだけ変えるか?|実験的検証のメタ解析で明らかになった関係(Psychol Bull. 2006)

社会心理学や健康心理学では「意図(intention)」が行動の主要な原因と考えられる。しかし多くの研究は相関デザインであり、因果関係を検証できない。この論文は、意図を意識的に操作し、行動変化への因果関係を検証した研究を対象とした メタ解…
02_循環器系

SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬、腎保護効果はどちらが優れる?(標的試験模倣研究; JAMA Intern Med. 2026)

2型糖尿病(T2DM)患者において、慢性腎臓病(CKD)や急性腎障害(AKI)の発症予防は、心血管イベントと並ぶ重要な治療目標です。近年、SGLT2阻害薬(SGLT2i)とGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)はいずれも腎保護作用を有す…
02_循環器系

急性期脳梗塞後、降圧薬は「すぐ再開」すべきか?(Hypertension. 2025)

急性期脳梗塞(acute ischemic stroke, AIS)発症後の血圧管理は、臨床現場で頻繁に直面する重要な課題です。特に発症前から降圧薬を服用していた患者において、その治療を「すぐ継続すべきか」、「一時中止・延期すべきか」は、…
01_中枢神経系

バラシクロビルはアルツハイマー病を改善するのか?(JAMA. 2025)

アルツハイマー病(Alzheimer disease:AD)の病因については、アミロイドβやタウ蛋白に加え、感染症仮説が近年注目されています。特に単純ヘルペスウイルス(HSV-1/2)は、神経科学的研究、疫学研究、電子カルテ解析などから、…
02_循環器系

LVEFが保たれた心筋梗塞にACE阻害薬・ARBは有効か?(Eur Heart J Cardiovasc Pharmacother. 2025)

ACE阻害薬(ACEi)やARBは、左室駆出率(LVEF)が低下した心筋梗塞(MI)において、予後改善効果が確立している薬剤です。一方で、LVEFが保たれている心筋梗塞(LVEF ≥50%)に対しても同様の利益があるのかについては、これま…
11_皮膚・骨格筋系

プレフレイル高齢者に対する地域運動介入は有効か?(BMC Geriatr. 2024)

高齢者医療において「フレイル(frailty)」は、要介護や入院、死亡リスクと関連する重要な概念です。その前段階であるプレフレイル(pre-frailty)は、可逆性が期待できる状態とされ、近年は早期介入のターゲットとして注目されています…
01_中枢神経系

高脂血症は術後せん妄のリスク因子か?|血中脂質との関連を検討したメタ解析(Front Aging Neurosci. 2025)

術後せん妄(postoperative delirium:POD)は、手術後に出現する意識障害・注意障害を特徴とする合併症であり、高齢患者を中心に転帰不良・入院期間延長・死亡率上昇と関連することが知られています。これまでPODのリスク因子…
02_循環器系

シロスタゾールは心不全入院リスクを高めるのか?|糖尿病患者を対象としたケースクロスオーバー研究(糖尿病患者を対象としたケースクロスオーバー研究; Front Pharmacol. 2019)

シロスタゾール(cilostazol、商品名:プレタール)は、末梢動脈疾患(PAD)に対する第一選択薬として広く使用されている抗血小板薬です。一方で、心不全患者では使用を避けるべき薬剤として米国の添付文書や診療ガイドラインで注意喚起されて…
01_中枢神経系

新規抗うつ薬「アモキセチン(Ammoxetine)」は大うつ病性障害に有効か?(DB-RCT; JAMA Netw Open. 2025)

大うつ病性障害(Major Depressive Disorder:MDD)は、世界的に最も頻度の高い精神疾患の一つであり、日常生活機能の低下や就労障害を通じて大きな社会的・経済的負担をもたらします。現在、SSRIやSNRIなど複数の第一…
01_ワクチン vaccine

1回投与でRSV重症化をどこまで防げるか?|長時間作用型抗RSV抗体クレスロビマブの有効性と安全性(RCT; LEVER試験; N Engl J Med. 2025)

乳児期のRSウイルス(RSV)感染症は、細気管支炎や肺炎の原因となり、特に生後初回のRSV流行期では医療機関受診や入院の主要因となります。近年、RSV予防はワクチンに加え、長時間作用型モノクローナル抗体という新たな選択肢が登場しています。…
02_循環器系

低リスクの2型糖尿病患者にもスタチンは有効か?

2型糖尿病(T2DM)は心血管疾患(CVD)の重要なリスク因子であり、スタチンによる一次予防は多くの診療ガイドラインで推奨されています。一方で、10年心血管リスクが低いT2DM患者にまでスタチンを投与すべきかについては、これまで明確なエビ…
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