00_その他 高齢者における入れ歯の使用はタンパク質摂取量の増加と関連する(横断研究; J Oral Rehabil. 2023) 歯の喪失は、高齢者におけるサルコペニアと虚弱の原因となるタンパク質摂取量の減少と関連しています。しかし、入れ歯やインプラントなどの補綴治療が、歯を失った高齢者におけるタンパク質摂取量の減少に対して保護効果を有しているのかについては充分に検… 2023.09.10 00_その他食事
01_ワクチン vaccine 米国におけるSARS-CoV-2感染後の炎症反応はワクチン接種で抑えられる(前向きコホート研究; THE Lancet Microb 2023) サイトカインおよびケモカインは、感染およびワクチン接種に対する反応において重要な役割を果たしています。しかし、経時的な変化については充分に検証されていません。そこで今回は、SARS-CoV-2感染者におけるCOVID-19ワクチン接種とサ… 2023.09.09 01_ワクチン vaccine09_感染症
02_循環器系 高齢心房細動患者におけるレニン・アンジオテンシン・アルドステロン系阻害薬の使用と死亡リスクとの関連性はどのくらいか?(START2; European Journal of Internal Medicin 2023) 動脈性高血圧は心房細動(AF)における最も一般的な心血管合併症であることが報告されています。しかし、心房細動における高血圧の管理戦略について検討した研究はほとんどありません。そこで今回は、イタリア全国で進行中のSTART登録から経口抗凝固… 2023.09.08 02_循環器系
00_その他 AIコンピュータによる大腸内視鏡検査の支援は腺腫の検出率を増加させるが進行腺腫は検出されず、非腫瘍性ポリープの不必要な切除率が高くなる(SR&MA; Ann Intern Med. 2023) 大腸内視鏡検査における大腸新生物の人工知能によるコンピュータ支援検出(CADe)は、腺腫検出率(ADR)を高め、腺腫見逃し率を低下させる可能性があるものの、非腫瘍性ポリープの過剰診断や過剰治療を増加させる可能性があります。しかし、充分に検… 2023.09.07 00_その他13_悪性腫瘍未分類
01_中枢神経系 認知症患者における抗アミロイド治療の適格性はどのくらいか?(Neurology. 2023) アルツハイマー病(AD)の治療選択肢は限られており、主に対症療法とQOLの改善に焦点が当てられてきました。最近、抗βアミロイドモノクローナル抗体(mAbs)であるlecanemab(レカネマブ)が、バイオマーカーで確認された症候性ADの初… 2023.09.06 01_中枢神経系
02_循環器系 心不全におけるMR拮抗薬とSGLT-2阻害薬の併用効果はどのくらい?(SR&MA; Eur Heart J. 2023) レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系(RAAS)は、主に炎症経路を介した動脈血圧の調節や心血管疾患および腎疾患の発症に重要な役割を果たしています。アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACEI)やアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)… 2023.09.05 02_循環器系05_内分泌代謝系
01_中枢神経系 早期アルツハイマー病に対するレカネマブの効果はどのくらいですか?(DB-RCT; Clarity AD試験; N Engl J Med. 2023) 可溶性および不溶性のアミロイドβ(Aβ)凝集体の蓄積は、アルツハイマー病の病理学的プロセスを開始または促進する可能性があります。レカネマブ(商品名:レケンビ)は、Aβ可溶性プロトフィブリルに高親和性で結合するヒト化IgG1モノクローナル抗… 2023.09.04 01_中枢神経系
運動・身体活動 筋力トレーニングは1日3秒・週3回以上の実施で良いかもしれない(小規模研究; Scand J Med Sci Sports. 2022) 筋トレの効果が得られる最低限の負荷量はどのくらいか? 以前の研究で、1日1回3秒間の最大エキセントリック(伸張性)筋収縮を週5日、4週間行った場合(5DW)、肘関節屈筋の最大随意収縮(MVC)筋力が10%以上増加することが示されました。しか... 2023.09.03 運動・身体活動
運動・身体活動 運動は週末だけでも良いですか?(人口ベースコホート研究; JAMA. 2023) ガイドラインでは、全体的な健康効果を得るために週150分以上の中等度〜強度の身体活動(MVPA)を推奨していますが、集中的な活動とより均等に分散した活動の相対的な効果は不明です。そこで今回は、週の運動頻度と心血管イベントの発症リスクとの関… 2023.09.02 運動・身体活動
13_悪性腫瘍 大腸癌におけるアスピリンの化学的予防効果はどのくらいか?(RCTのネットワークメタ解析; Br J Surg. 2023) 大腸がんは世界で3番目に多いがんであり、2020年には世界で200万人近くが罹患し、100万人弱が死亡していることが報告されています。いくつかの臨床試験で、アスピリンが大腸癌の発生や再発を減少させる可能性があることが示されていますが、アス… 2023.09.01 13_悪性腫瘍