04_消化器系

スポンサーリンク
04_消化器系

歌うことで「胃上げっぷ」は改善する?

臨床疑問(Clinical Question):胃上げっぷ(食道型げっぷ:supragastric belching)患者において、構造化された歌唱療法は、標準的な横隔膜呼吸法と比較して、げっぷ症状をより改善するのか?研究の背景:げっぷ…
04_消化器系

レバミピドはNSAIDsによる消化管粘膜障害を予防できるのか?

臨床疑問(Clinical Question):NSAIDsを服用する患者において、レバミピドはNSAIDs誘発性消化管粘膜障害を予防できるのか?また、その効果は標準治療であるPPIと比較してどうなのか?研究の背景:NSAIDsは疼痛管…
04_消化器系

酸化マグネシウムは服用回数を減らしても効果は変わらない?

臨床疑問(Clinical Question):便通が安定している便秘患者では、酸化マグネシウム(MgO)の総投与量を維持したまま服用回数を減らしても、排便回数や便性状は維持できるのでしょうか?研究の背景:酸化マグネシウム(MgO)は、…
04_消化器系

尿路感染症予防にプロバイオティクス?

臨床疑問:成人女性の再発性尿路感染症に対して、ラクトバシラス(ラクトバチルス属:Lactobacillus)を中心としたプロバイオティクスは、再発予防に有効で安全な選択肢となるのだろうか?研究の背景:再発性尿路感染症(recurrent…
04_消化器系

刺激性下剤は本当に「クセになる」のか?

臨床疑問:センノシドやピコスルファートナトリウムなどの刺激性下剤を長期間使用すると「依存」や「耐性」が生じるのか?慢性便秘診療では「刺激性下剤はクセになる」、「長く使うと効かなくなる」といった説明がしばしば行われます。一方で、その根拠とな…
01_中枢神経系

PPIはせん妄リスクを高めるのか?

臨床疑問:プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、せん妄(delirium)のリスクを高めるのか?また、PPIによる低ナトリウム血症(hyponatraemia)がせん妄発症に関与しているのか?研究の背景:せん妄は、高齢者、入院患者、多剤併用…
04_消化器系

大腸がん検診の効果は23年後も続く?

臨床疑問:一度だけのS状結腸内視鏡(sigmoidoscopy)検診は、20年以上にわたり大腸がん(colorectal cancer:CRC)の発症や死亡を減少させるのか。また、その効果に男女差は存在するのか。研究の背景:大腸がん(c…
04_消化器系

GLP-1受容体作動薬で筋肉も減る?

― システマティックレビューを読み解く(Ann Intern Med. 2026)臨床疑問GLP-1受容体作動薬やGIP/GLP-1受容体作動薬による体重減少では「脂肪」だけでなく筋肉量や除脂肪体重(FFM)も大きく減少しているのか。研究の...
04_消化器系

トイレでスマホを見ると痔になりやすい?

臨床疑問:トイレ中のスマートフォン使用は、痔核(hemorrhoids)のリスク増加と関連するのか。研究の背景:スマートフォンは日常生活に深く浸透しており、トイレ中にニュースやSNSを見る習慣も珍しくありません。一方、痔核(hemorr…
04_消化器系

PPI減薬は患者教育と医師介入で進むのか?

臨床疑問:長期PPI使用患者に対して、患者教育と医師介入を組み合わせたdeprescribing戦略は、PPI使用量の減少に有効か?研究の背景:プロトンポンプ阻害薬(PPI)の不適切使用は、副作用リスクや医療コスト増加と関連する。そのた…
04_消化器系

GLP-1受容体作動薬は重篤な消化器副作用を増やすのか?(Gastroenterology. 2025)

臨床疑問(Clinical Question):GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は、胆道系や消化管の重篤な有害事象のリスクを増加させるのか?研究の背景:GLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の血糖管理、肥満治療に広く使用されている…
04_消化器系

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の長期使用は胃がんリスクを高めるのか?(BMJ. 2026)

プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、逆流性食道炎や消化性潰瘍などで広く使用されている薬剤です。一方で、「PPIの長期使用は胃がんリスクを高めるのではないか」という懸念が、これまで複数の観察研究で報告されてきました。しかし、既存研究の多くには‥
04_消化器系

P-CABはPPIより危険?安全性をどう評価するか|有害事象と高ガストリン血症を検討したメタ解析(J Gastroenterol Hepatol. 2025)

P-CABとPPIとの違いとは?近年、胃酸分泌抑制薬として P-CAB(カリウムイオン競合型アシッドブロッカー, Potassium-competitive acid blockers) が臨床現場で広く使用されるようになりました。P-CA...
02_循環器系

ARBによるスプルー様腸症はクラスエフェクトか?|オルメサルタン以外も含めた系統的レビュー(Gastroenterol Rep (Oxf). 2019)

高血圧治療で広く使用されているアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)。その中でもオルメサルタンは「スプルー様腸症(sprue-like enteropathy)」との関連が報告されてきました。一方で、この腸症はオルメサルタン特有の副作…
04_消化器系

横須賀市の中学生ヘリコバクター・ピロリ検診から見えた課題 ― 若年層への感染対策と公衆衛生的意義(公衆衛生研究; J Gastroenterol Hepatol. 2025)

胃がんの主要な危険因子であるHelicobacter pylori(ピロリ菌)感染は、感染後長期に持続することで萎縮性胃炎・胃がんの発症リスクを高めます。そのため、日本では若年層における感染スクリーニングと早期除菌が、がん予防の観点から重…
04_消化器系

嚥下障害を起こしやすい薬とは?|日本の添付文書と保険データから明らかになった54成分(横断研究; Drugs Real World Outcomes. 2025)

高齢者に多い嚥下障害(oropharyngeal dysphagia:OD)は、誤嚥性肺炎(aspiration pneumonia:AP)の重要なリスク因子です。嚥下障害は脳卒中やパーキンソン病などの疾患だけでなく、薬剤性でも生じること…
04_消化器系

レバミピドはNSAIDsによる胃腸障害を防げるか?(RCTのSR&MA; Am J Gastroenterol. 2025)

NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)は、鎮痛や抗炎症の目的で世界的に広く使用されています。しかし、長期使用で問題となるのが ”胃腸粘膜障害” です。従来はPPI(プロトンポンプ阻害薬)が予防薬として推奨されてきましたが、長期使用に伴う副…
04_消化器系

消化管出血に対するトラネキサム酸静注の効果はどのくらい?(SR&MA; Am J Emerg Med. 2025)

消化管出血(Gastrointestinal bleeding: GIB)は、重篤な転帰を招く可能性があり、迅速かつ効果的な止血管理が必要とされます。抗線溶薬であるトラネキサム酸(TXA)は、外科領域や外傷領域で止血効果が知られており、消…
04_消化器系

ボノプラザンとクロストリジオイデス・ディフィシル感染症CDIの関連性は?(不均衡解析; Ther Adv Drug Saf. 2024)

Clostridioides difficile感染症(CDI)は、抗菌薬や酸分泌抑制薬の使用により腸内環境が乱れることで発症しやすくなると知られています。プロトンポンプ阻害薬(PPI)の使用とCDIとの関連性については多くの報告がありま…
04_消化器系

ピロリ菌除菌後でも胃がんリスクは違う?(日本の後向きコホート研究; BMC Gastroenterol.2025)

ヘリコバクター・ピロリ(H. pylori)感染は胃がんの主要な原因であり、日本では2013年から除菌治療が保険適用され、広く実施されるようになりました。しかし、除菌後でもすべての患者の胃がんリスクが同じわけではない可能性があります。今回…
スポンサーリンク