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コントロール不良な中等度〜重度の小児喘息患者におけるデュピルマブの効果は?(DB-RCT; Liberty Asthma VOYAGE試験; N Engl J Med. 2021)
中等度から重度の喘息患者は、標準的な治療を受けているにもかかわらず、疾患の合併症を抱え続けています。モノクローナル抗体であるデュピルマブは、成人および青年の喘息および他の2型炎症性疾患の治療薬として承認されていますが、6〜11歳の小児を対象とした試験は実施されておらず、その有効性・安全性は不明です。