02_循環器系 SGLT-2阻害薬治療後の尿路感染症は心血管アウトカムのリスク上昇と関連する?(観察研究; Endocr Pract. 2025) ナトリウム-グルコース共輸送体2阻害薬(SGLT2i)は血糖降下作用を示すことから糖尿病治療薬として承認されました。その後、多面的な作用を示すことから心不全や腎臓病についても使用されています。特に腎・心血管イベントのリスクを低減することか… 2025.03.11 02_循環器系05_内分泌代謝系07_腎・泌尿器系
02_循環器系 GLP-1受容体作動薬の心血管アウトカムに対する有効性は人種により異なる?(メタ解析; Diabetes Care. 2025) 心血管アウトカム試験(CVOT)において、グルカゴン様ペプチド1受容体作動薬(GLP-1RA)は、白人と比較してアジア人においてより高い心血管効果を示すことが示唆されていますが、充分に検証されていません。そこで今回は、GLP-1RAの心血… 2025.03.10 02_循環器系05_内分泌代謝系
未分類 スタチンまたはHMG-CoA還元酵素阻害薬の使用と片頭痛との関連性は?(メタ解析; J Headache Pain. 2025) スタチンまたは3-ヒドロキシ-3-メチル-グルタリルコエンザイムA(HMG-CoA)還元酵素阻害薬は、肝細胞のコレステロール含量を減少させることにより作用する薬です。スタチンは片頭痛のリスク軽減に関連し、症状の治療に使用できることを示唆す… 2025.03.09 未分類
01_CQ受け取りました clinical question 片頭痛発作に対して優れるトリプタン系薬はどれですか?(CQいただきましたシリーズ) 来局患者が落ち着いたある日の午後、頭痛持ちのスタッフが「トリプタンはどれが良いんですかね?担当医はゾルミトリプタンが早く効いて効果が高いって言っていましたが合う合わないありますよね」と、、、久しぶりにCQいただきましたシリーズの始まりであ… 2025.03.08 01_CQ受け取りました clinical question01_中枢神経系
07_腎・泌尿器系 女性過活動膀胱患者におけるミラベグロン vs. ビベグロン(ランダム化クロスオーバー試験; World J Urol. 2024) 過活動膀胱(OAB)は男女共に示される症状であり男女差に大きな違いはないとされています。2023年に実施された日本のアンケート調査(JaCS 2023試験)において、OABの有病率は20歳以上で11.9%、40歳以上で13.8%であること… 2025.03.07 07_腎・泌尿器系
01_中枢神経系 パーキンソン病患者に対するエキセナチド週1回投与の効果はどのくらいか?(DB-RCT; Lancet. 2025) GLP-1受容体作動薬はパーキンソン病患者に有効なのか?GLP-1受容体作動薬は、in-vitroおよびin-vivoのパーキンソン病モデルにおいて神経栄養特性を示し、疫学研究や小規模ランダム化試験の結果から、パーキンソン病のリスクと進行に... 2025.03.06 01_中枢神経系
01_中枢神経系 反復性片頭痛予防のための薬理学的治療の有効性比較(米国内科学会によるネットワークメタ解析; Ann Intern Med. 2025) エピソード性片頭痛を予防するための様々な治療法が利用可能です。しかし、有効性・安全性に優れる薬剤については結論が得られていません。そこで今回は、エピソード性片頭痛の薬理学的予防の有効性と有害性について、すでにプラセボより優れていると判定さ… 2025.03.05 01_中枢神経系
00_その他 ラプンツェル症候群の解明:胃の毛髪胃石を有するユニークな症例(症例報告; Int J Surg Case Rep. 2025) ラプンツェル症候群は、トリコチロマニア(trichotillomania:強迫性抜毛症)とトリコファギア( trichophagia:毛髪摂食症)により毛球が形成されるまれな疾患です。この疾患は診断が遅れることが多く、重篤な消化器合併症を… 2025.03.04 00_その他
02_循環器系 ホルモン避妊薬による脳卒中と心筋梗塞リスクはどのくらい?(前向きコホート研究; BMJ. 2025) ホルモン避妊薬と心血管イベント発生リスクとの関連性は?市販されているすべてのホルモン避妊薬は、望まない妊娠を防ぐのに許容できる同様の効果があり、どのタイプのホルモン避妊薬を使用するかについて臨床上の推奨を行う際には、安全性が重要な考慮事項と... 2025.03.03 02_循環器系
00_その他 小児の急性合併症のない虫垂炎に対する虫垂切除術と抗生物質の比較(OPen-RCT; Lancet. 2025) 合併症を有さない虫垂炎に対して、手術ではなく非手術的治療を支持する文献が増加しています。しかし、異なる結果が示されていることから、更なる検証が求められています。そこで今回は、小児における合併症を有さない虫垂炎の抗生物質による治療が虫垂切除… 2025.03.02 00_その他09_感染症
02_循環器系 急性冠症候群における二重抗血小板療法からチカグレロル単剤療法への漸減効果は?(RCTのメタ解析; Ann Intern Med. 2025) 薬剤溶出ステント(DES)留置を受ける急性冠症候群(ACS)患者において、短期間の二重抗血小板療法(DAPT)から強力なP2Y12阻害薬単剤療法への移行が果たす役割については、まだ結論が出ていません。そこで今回は、ACS患者を対象としたラ… 2025.03.01 02_循環器系