05_内分泌代謝系

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05_内分泌代謝系

週1回インスリンはどこまで有効か?(RCTのメタ解析; Diabetes Obes Metab. 2026)

近年、週1回投与型インスリン(once-weekly insulin)が、注射負担の軽減やアドヒアランス改善を目的として開発されています。2025年には大規模試験の結果が複数報告され、臨床的な位置づけが注目されています。今回は、週1回イン…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬はPAD患者の歩行能力や下肢切断リスクに影響するのか?(Diabetes Obes Metab. 2026)

末梢動脈疾患(PAD)は、2型糖尿病患者において高頻度に合併し、歩行障害や下肢切断(lower extremity amputation:LEA)といった重篤な転帰につながります。近年、心血管アウトカム改善効果が示されている GLP-1受‥
02_循環器系

尿酸値を6mg/dL未満に下げると心血管イベントは減るのか?(JAMA Intern Med. 2026)

痛風は単なる関節疾患ではなく、心血管疾患リスクが高い慢性疾患として位置づけられています。尿酸降下療法(urate-lowering therapy:ULT)により血清尿酸値を管理することは痛風治療の基本ですが「尿酸値を6 mg/dL未満に…
02_循環器系

心不全治療どこまで進化する?4剤 vs 5剤(RCTのメタ解析; J Am Coll Cardiol. 2025)

心不全(Heart Failure:HF)の中でも、左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)は予後不良であり、薬物治療の最適化が極めて重要とされています。近年は、β遮断薬・ARNi・MRA・SGLT2阻害薬の「4剤併用療法」が標準治療とし…
02_循環器系

SGLT2阻害薬とGLP-1受容体作動薬、腎保護効果はどちらが優れる?(標的試験模倣研究; JAMA Intern Med. 2026)

2型糖尿病(T2DM)患者において、慢性腎臓病(CKD)や急性腎障害(AKI)の発症予防は、心血管イベントと並ぶ重要な治療目標です。近年、SGLT2阻害薬(SGLT2i)とGLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)はいずれも腎保護作用を有す…
01_中枢神経系

高脂血症は術後せん妄のリスク因子か?|血中脂質との関連を検討したメタ解析(Front Aging Neurosci. 2025)

術後せん妄(postoperative delirium:POD)は、手術後に出現する意識障害・注意障害を特徴とする合併症であり、高齢患者を中心に転帰不良・入院期間延長・死亡率上昇と関連することが知られています。これまでPODのリスク因子…
02_循環器系

シロスタゾールは心不全入院リスクを高めるのか?|糖尿病患者を対象としたケースクロスオーバー研究(糖尿病患者を対象としたケースクロスオーバー研究; Front Pharmacol. 2019)

シロスタゾール(cilostazol、商品名:プレタール)は、末梢動脈疾患(PAD)に対する第一選択薬として広く使用されている抗血小板薬です。一方で、心不全患者では使用を避けるべき薬剤として米国の添付文書や診療ガイドラインで注意喚起されて…
02_循環器系

低リスクの2型糖尿病患者にもスタチンは有効か?

2型糖尿病(T2DM)は心血管疾患(CVD)の重要なリスク因子であり、スタチンによる一次予防は多くの診療ガイドラインで推奨されています。一方で、10年心血管リスクが低いT2DM患者にまでスタチンを投与すべきかについては、これまで明確なエビ…
02_循環器系

SGLT2阻害薬は糖尿病性足病変リスクを下げるのか?

SGLT2阻害薬は心不全・腎保護効果を背景に、2型糖尿病治療の中核を担う薬剤クラスとなっています。一方で、糖尿病性足病変(diabetic foot disease)との関連については、過去のプラセボ対照試験で結果が一貫せず、特に「下肢切…
05_内分泌代謝系

フィネレノン+SGLT2阻害薬併用の有益性はGLP-1受容体作動薬使用の有無で差が出るのか?

2型糖尿病(T2DM)を背景とする慢性腎臓病(CKD)では、SGLT2阻害薬や非ステロイド型ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(nsMRA)であるフィネレノンが腎・心血管保護の観点から重要な治療選択肢となっています。一方、近年はGLP-1受…
05_内分泌代謝系

妊娠糖尿病にメトホルミンは使える?

妊娠糖尿病(Gestational Diabetes Mellitus:GDM)は、母体だけでなく新生児・将来の児の健康にも影響を及ぼす重要な疾患です。食事・運動療法が第一選択とされますが、血糖管理が不十分な場合には薬物療法が必要となりま…
04_相互作用、薬物相互作用

シクロスポリンと併用できるスタチンは?

免疫抑制剤シクロスポリン(ネオーラル)を服用中の患者にスタチンが新規処方された場合、併用禁忌・重篤な薬物相互作用を見逃さないことが極めて重要です。本記事では、実際の薬局業務で発生した「シクロスポリンとスタチンの併用禁忌」に対する疑義照会事…
02_循環器系

チルゼパチドは心血管イベントを減らすのか?(N Engl J Med. 2025)

チルゼパチド(tirzepatide)は、GLP-1受容体とGIP受容体の二重作動薬として登場し、血糖改善および体重減少効果の大きさから注目を集めてきました。一方で、心血管アウトカムへの影響については、これまで明確なエビデンスが示されてい…
00_その他

朝食後の歯みがきが高血圧と関係する?|地域住民を対象とした横断研究(Sci Rep. 2025)

「歯みがきの習慣」が全身の健康に影響する可能性は以前から指摘されており、歯周病は心血管疾患(CVD)との関連も報告されています。では、歯みがきの “タイミング” は高血圧と関係するのでしょうか?今回ご紹介するのは、鹿児島県垂水市で実施され…
02_循環器系

LDLコレステロールはどこまで下げるべきか?|脳梗塞既往患者で「超低LDL-C」とイベント抑制の関係を検証(RCT及び延長試験; Circulation. 2025)

脳梗塞の既往がある患者では、再発を含む心血管イベントのリスクが高く、厳格な脂質管理が推奨されています。しかし、LDL-Cをどこまで下げればよいのか?極端に低いLDL-C(例:<40mg/dL)は安全なのか?といった疑問には、長期データが十…
05_内分泌代謝系

DPP-4阻害薬はCKD合併2型糖尿病の心血管・腎イベントを防げるのか?(CDSR; Cochrane Database Syst Rev. 2025)

2型糖尿病と慢性腎臓病(CKD)の併存は、心血管疾患・腎不全・死亡リスクを大きく高めます。治療選択は複雑化しており、血糖降下薬が心血管イベントや腎イベントを抑制できるかは、臨床現場での重要な意思決定ポイントです。今回紹介するのは、DPP-…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬リラグルチドは脳梗塞再発を減らせるのか?(PROBE法; LAMP試験; JAMA Intern Med. 2025)

糖尿病(T2D)を合併する患者では、脳梗塞や心血管イベントのリスクが高く、それらの再発予防は臨床上の大きな課題です。GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は心血管イベント低減効果が示されていますが、急性期脳梗塞に対するランダム化比較試験…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬とチルゼパチドの消化管イベントリスクに違いはある?(人口ベースコホート研究; Ann Intern Med. 2025)

2型糖尿病(T2D)治療では、体重減少・心血管アウトカム改善など多面的な効果が期待できる GLP-1受容体作動薬 が広く使われています。近年は チルゼパチド(GIP/GLP-1受容体作動薬) の登場もあり、処方選択の幅が一気に広がりました…
02_循環器系

透析患者における魚油(EPA+DHA)補充療法は心血管イベントを減らすか?(RCT; PISCES試験; N Engl J Med. 2025)

慢性腎不全に対する維持血液透析患者では、心血管疾患(CVD)が死亡原因の約半数を占めるとされます。一方で、一般集団では n-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA) の摂取が心血管イベントを減らす可能性が報告されています。しかし、透析患者に…
03_呼吸器系

GLP-1受容体作動薬は消化性潰瘍リスクを低下させる?|全米規模データで検証された糖尿病患者における新知見(後向き研究; Clin Gastroenterol Hepatol. 2025)

近年、GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は、血糖コントロールの改善だけでなく、心血管イベントの抑制効果でも注目を集めています。一方で、これらの薬剤は胃排出遅延や悪心・嘔吐など消化管運動への影響が知られており、消化性潰瘍(peptic…
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