05_内分泌代謝系

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05_内分泌代謝系

妊娠糖尿病にメトホルミンは使える?

妊娠糖尿病(Gestational Diabetes Mellitus:GDM)は、母体だけでなく新生児・将来の児の健康にも影響を及ぼす重要な疾患です。食事・運動療法が第一選択とされますが、血糖管理が不十分な場合には薬物療法が必要となりま…
04_相互作用、薬物相互作用

シクロスポリンと併用できるスタチンは?

免疫抑制剤シクロスポリン(ネオーラル)を服用中の患者にスタチンが新規処方された場合、併用禁忌・重篤な薬物相互作用を見逃さないことが極めて重要です。本記事では、実際の薬局業務で発生した「シクロスポリンとスタチンの併用禁忌」に対する疑義照会事…
02_循環器系

チルゼパチドは心血管イベントを減らすのか?(N Engl J Med. 2025)

チルゼパチド(tirzepatide)は、GLP-1受容体とGIP受容体の二重作動薬として登場し、血糖改善および体重減少効果の大きさから注目を集めてきました。一方で、心血管アウトカムへの影響については、これまで明確なエビデンスが示されてい…
00_その他

朝食後の歯みがきが高血圧と関係する?|地域住民を対象とした横断研究(Sci Rep. 2025)

「歯みがきの習慣」が全身の健康に影響する可能性は以前から指摘されており、歯周病は心血管疾患(CVD)との関連も報告されています。では、歯みがきの “タイミング” は高血圧と関係するのでしょうか?今回ご紹介するのは、鹿児島県垂水市で実施され…
02_循環器系

LDLコレステロールはどこまで下げるべきか?|脳梗塞既往患者で「超低LDL-C」とイベント抑制の関係を検証(RCT及び延長試験; Circulation. 2025)

脳梗塞の既往がある患者では、再発を含む心血管イベントのリスクが高く、厳格な脂質管理が推奨されています。しかし、LDL-Cをどこまで下げればよいのか?極端に低いLDL-C(例:<40mg/dL)は安全なのか?といった疑問には、長期データが十…
05_内分泌代謝系

DPP-4阻害薬はCKD合併2型糖尿病の心血管・腎イベントを防げるのか?(CDSR; Cochrane Database Syst Rev. 2025)

2型糖尿病と慢性腎臓病(CKD)の併存は、心血管疾患・腎不全・死亡リスクを大きく高めます。治療選択は複雑化しており、血糖降下薬が心血管イベントや腎イベントを抑制できるかは、臨床現場での重要な意思決定ポイントです。今回紹介するのは、DPP-…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬リラグルチドは脳梗塞再発を減らせるのか?(PROBE法; LAMP試験; JAMA Intern Med. 2025)

糖尿病(T2D)を合併する患者では、脳梗塞や心血管イベントのリスクが高く、それらの再発予防は臨床上の大きな課題です。GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は心血管イベント低減効果が示されていますが、急性期脳梗塞に対するランダム化比較試験…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬とチルゼパチドの消化管イベントリスクに違いはある?(人口ベースコホート研究; Ann Intern Med. 2025)

2型糖尿病(T2D)治療では、体重減少・心血管アウトカム改善など多面的な効果が期待できる GLP-1受容体作動薬 が広く使われています。近年は チルゼパチド(GIP/GLP-1受容体作動薬) の登場もあり、処方選択の幅が一気に広がりました…
02_循環器系

透析患者における魚油(EPA+DHA)補充療法は心血管イベントを減らすか?(RCT; PISCES試験; N Engl J Med. 2025)

慢性腎不全に対する維持血液透析患者では、心血管疾患(CVD)が死亡原因の約半数を占めるとされます。一方で、一般集団では n-3系多価不飽和脂肪酸(EPA・DHA) の摂取が心血管イベントを減らす可能性が報告されています。しかし、透析患者に…
03_呼吸器系

GLP-1受容体作動薬は消化性潰瘍リスクを低下させる?|全米規模データで検証された糖尿病患者における新知見(後向き研究; Clin Gastroenterol Hepatol. 2025)

近年、GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)は、血糖コントロールの改善だけでなく、心血管イベントの抑制効果でも注目を集めています。一方で、これらの薬剤は胃排出遅延や悪心・嘔吐など消化管運動への影響が知られており、消化性潰瘍(peptic…
02_循環器系

高齢高血圧患者における厳格な血圧管理は長期的にも有益か?|STEP試験の延長追跡結果から(RCT; J Am Coll Cardiol. 2025)

「高齢者では、血圧を下げすぎないほうがよい」という考えは長く議論されてきました。しかし、近年のSTEP試験(Strategy of Blood Pressure Intervention in the Elderly Hypertensi…
02_循環器系

初回血圧上昇=悪い反応ではない?|アラーティング反応と死亡リスクとの関係性(前向きコホート研究; Hypertens Res. 2025)

血圧測定の初回値が高く、2回目・3回目で低下する──いわゆる「アラーティング反応(alerting reaction)」は、従来「白衣高血圧」や測定ストレスによる測定誤差とみなされてきました。しかし、最新の疫学研究では、この反応が単なる誤…
02_循環器系

高齢の心血管疾患患者に対する SGLT2 阻害薬 ― 有効性と安全性を再考(SR&MA; J Am Geriatr Soc. 2025)

高齢者(65 歳以上)で心血管疾患を持つ患者は、心不全入院や心血管死などの発生リスクが高い "ハイリスク群" です。近年、SGLT2 阻害薬(sodium-glucose cotransporter-2 inhibitors)は、糖尿病の…
02_循環器系

インクリシランはLDL-C管理の新しい主軸となるか?(DB-RCT; VICTORION-Difference試験; Eur Heart J. 2025)

動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の進展において、LDLコレステロール(LDL-C)の上昇は因果的リスク因子として確立されています。近年の欧州心臓病学会(ESC)ガイドラインでは、リスクに応じた厳格なLDL-C目標値を設定し、スタチン+併…
05_内分泌代謝系

セマグルチドとNAIONとの関連は?|GLP-1受容体作動薬とSGLT2阻害薬の比較解析(データベース研究; Diabetes Obes Metab. 2025)

近年、糖尿病治療薬の進化により、血糖コントロールのみならず心血管・腎保護効果を持つ薬剤が広く使用されるようになりました。その代表が、GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)とSGLT2阻害薬(SGLT2i)です。一方で、GLP-1RA(特…
02_循環器系

2回分割投与のアスピリンはACS後の再発抑制に有効か?|糖尿病・アスピリン抵抗性高リスク患者における検証(Open-RCT; ANDAMAN試験; Eur Heart J. 2025)

急性冠症候群(ACS)後の二次予防において、アスピリンは標準治療の中核を担っています。しかし、糖尿病(DM)患者やアスピリン抵抗性(aspirin resistance)を有する高リスク群では、標準投与(1日1回)にもかかわらず虚血性イベ…
05_内分泌代謝系

IgA腎症におけるカルシトリオール併用療法の効果は?(DB-RCT; Nephrology Dialysis Transplantation 2025)

IgA腎症(IgAN)は世界的に最も一般的な原発性糸球体腎炎であり、中等度のタンパク尿(0.5〜3.5g/日)を有する患者では、RAS阻害薬(RASB)の最大投与下でも腎機能低下が進行することがあります。ビタミンD活性体であるカルシトリオ…
02_循環器系

GLP-1受容体作動薬はHFpEF合併肥満患者に有効か?(RCTのメタ解析; Diabetes Obes Metab. 2025)

肥満は心不全(HF)発症の大きなリスク因子であり、特に駆出率が保たれた心不全(HFpEF)の発症と密接に関連しています。近年、GLP-1受容体作動薬(GLP-1 RA)が体重減少や心血管イベント抑制効果を持つことから、HFpEF患者への応…
05_内分泌代謝系

GLP-1受容体作動薬は「肥満合併変形性膝関節症」のコスト効果で外科手術に迫る(費用対効果分析; Ann Intern Med. 2025)

膝の変形性関節症(OA)は高齢化と肥満の進行に伴い増加しており、疼痛・歩行障害・生活の質(QOL)の低下を引き起こす代表的な慢性疾患です。従来は減量・運動療法や、重症例では外科的治療(スリーブ胃切除術、ルーワイ胃バイパスなど)が中心でした…
02_循環器系

急性心不全治療におけるフロセミド静注の血圧への影響はどの程度か?(コホート研究; Acad Emerg Med. 2025)

急性非代償性心不全(ADHF)の治療において、フロセミド静注(IVFu)は浮腫や肺うっ血の改善に広く用いられています。しかし、投与による血圧低下や低血圧リスクについては臨床現場で懸念があり、実際にどの程度寄与しているのかは不明確でした。そ…
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