00_その他

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00_その他

小児において週21時間以上ビデオゲームをすると認知能力が向上する?(症例対照研究; JAMA Netw Open. 2022)

ビデオゲームと小児の攻撃的行動の関連については、過去の個々の攻撃性を考慮した上で、ほとんどの研究において、その後の攻撃的行動の増加と関連していることが示されていますが、ビデオゲームと認知能力との関連については、研究結果が分かれています。そこで今回は、思春期脳認知発達(ABCD)研究のデータを用いて…
00_疫学

乳幼児期の川崎病発症に関連する暴露因子には何がありますか?(日本の前向きコホート研究; JECS試験; Sci Rep. 2021)

川崎病(KD)は、主に乳幼児に発症する急性の全身性血管炎です。未治療の場合、KD患者の約25%が冠動脈瘤を発症するといわれています。KDは、先進国における小児後天性心疾患の主要な原因となっています。冠動脈瘤を発症したKD患者は虚血性心疾患のリスクがあり、長期の抗凝固療法が必要となります。KDは、遺…
00_その他

FDA有害事象報告システムから特定された安全性シグナルの根拠と特徴は?(横断研究; BMJ. 2022)

米国FDAが公表している安全性シグナルの根拠と特徴は? 市販後ファーマコビジランスは、医薬品の安全性を監視するために不可欠な要素であり、自主的および積極的な監視活動を通じて、医薬品に関連する潜在的な有害事象を早期に特定することができ...
20_ポリファーマシー

潜在的に不適切な薬剤使用と相関する患者要因とは?(BMC Geriatr. 2021)

高齢者の有病率は、平均寿命の伸びを主な理由として、米国をはじめ世界的に多くの国で増加しています。同時に、一般的に2つ以上の慢性疾患を有すると定義される多重罹患の有病率も上昇しています。したがって、多疾病と年齢との関連から、高齢者では多疾病がますます一般的になってきています。多疾病患者はしばしば複雑…
00_その他

脳卒中のPROBE試験における転帰評価者の盲検化と転帰との関連性は?(Int J Stroke. 2022)

PROBE(prospective randomized open blinded endpoint)法は、二重盲検ランダム化比較試験に比べて試験コストを抑制できることから、臨床試験において採用されることが増えています。しかし、臨床試験において、転帰評価者が転帰評価中に盲検状態を維持することは困難…
00_その他

COVID-19インフォデミック – 誤情報を見抜くための5つのチェック項目を紹介

米国を含む世界中で、医療関係者と患者は、パンデミックとinfodemic(インフォデミック:不正確な情報の拡散による混乱)の両方に直面しています。前者はSARS-CoV-2によって、後者は誤報と偽情報によって引き起こされています。アネンバーグ パブリック ポリシー センターがソーシャルメディアとレ…
02_循環器系

心不全治療におけるポリファーマシーの定義と、その割合はどのくらい?(システマティックレビュー; Heart Fail Rev. 2022)

ポリファーマシーは、ますます一般的になってきている現象で、一人の個人が複数の薬剤を使用することを指しています。ポリファーマシーの普遍的な定義はありませんが、毎日5種類以上の薬を服用するという数値的な定義が一般的です。ポリファーマシーの出現は、人口の高齢化と多疾病(すなわち、複数の疾患の存在)の蔓延…
00_その他

チョコレート摂取量と認知機能、ノーベル賞受賞者の関係性は?(N Engl J Med. 2012)

植物性食品に豊富に含まれる食物性フラボノイドは、認知機能を改善することが示されています。特に、認知症リスクの減少、いくつかの認知テストの成績向上、軽度障害のある高齢者患者の認知機能の改善は、フラボノイドの定期的な摂取と関連しています。ココア、緑茶、赤ワイン、いくつかの果物に広く含まれるフラバノール…
00_その他

ポリファーマシーを有する高齢患者の退院時の服薬確認と情報伝達の強化は初回再入院を減らせますか?(クラスターRCT; J Gen Intern Med. 2022)

ポリファーマシーと不適切な薬剤処方は、薬物有害事象、薬物相互作用、服薬エラー、服薬アドヒアランス低下の主な危険因子であり、多病合併高齢者における罹患率、入院率、コスト、死亡率を増加させます。ポリファーマシーの普及を認識し、各国当局やWHOは、薬害を減らすために不適切な薬剤の処方を控えるよう提唱して…
00_その他

心血管スクリーニング検査は死亡リスクを低減しない?(RCT; DANCAVAS試験; N Engl J Med. 2022)

死亡リスクに関して、集団ベースの心血管系疾患スクリーニングの有益性を示唆するデータは限られています。心血管系疾患のスクリーニングが有効であるかどうか検証が求められます。そこで今回は、潜在性心血管疾患に対するスクリーニングが死亡リスクを低下できるか検証したランダム化比較試験の結果をご紹介します。本試…
00_その他

メタボ健診は肥満と心血管の予防に対して効果がなさそう?(回帰不連続デザインを用いた後向き研究; BMJ 2022)

メタボリックシンドロームに対する特定健診、特定保健指導は肥満や心血管イベントを低減あるいは予防できるのか? 肥満や糖尿病、高血圧などの肥満関連疾患は、多くの国々で疾病負担や医療費増加の主な原因となっています。米国では、肥満、糖尿病、...
00_その他

薬局薬剤師の疑義照会による医療費削減効果はどのくらいですか?(全国薬局疑義照会調査; YAKUGAKU ZASSHI 2016)

医薬分業の目的は、医師と薬剤師が独立した専門職の立場で患者の薬物療法の内容を相互に確認することにより、医療における安全性の確保と質の向上につなげることです。しかし、これまで医薬分業の意義や薬局薬剤師の職能に対する議論が起こっています。平成27年3月12日の内閣府による公開ディスカッションでは、「医…
01_中枢神経系

空腹だと怒りやすくなる、は本当か?(中欧アンケート調査; PLoS One. 2022)

平昌冬季オリンピック期間中、アメリカのスノーボーダー、クロエ・キムが朝食について「朝食のサンドイッチを食べ終えたいと思ったけど、頑なに食べないと決めたので、今は "hangry ハングリー" になっている」とツイートしました。この言葉は、少なくとも英語では一般的な口語表現になっており、多くの人が、…
00_その他

臨床判断支援付き医師オーダーエントリーシステムの設定における腎臓専門薬剤師による薬物レビューの有用性とは?(後向き研究; J Clin Pharm Ther. 2022)

腎臓専門薬剤師コンサルティングサービスにより腎臓の薬物関連問題を解消できるのか? 入院患者の約20%は、推定糸球体濾過量(eGFR)<60分/分/1.73m2と定義される腎機能障害を有しています(PMID: 22695895、PMI...
00_その他

糖尿病に関連する用語の検索結果の5件に1件が誤報?(IDF news 2022年7月6日)

糖尿病に関する情報検索の結果は信頼性が低い? 糖尿病患者数は世界中で増え続けており、国際糖尿病連合(IDF)の最新の推計では、2030年までに成人の9人に1人が糖尿病を患うとされています。このため、新型コロナウイルスの世界的な大流行...
00_その他

動物とヒトにおけるおける催奇形性結果の一致率は?(文献調査; FDA 1980)

なぜ動物実験の結果を鵜呑みにできないのか? 医薬品が承認されるまでの過程において、主に動物を用いた前臨床試験(非臨床試験)と呼ばれる段階があります。 医薬品になる前の段階では化学物質と呼ばれますが、この化学物質の評価項目は多岐...
00_その他

カフェインレスエナジードリンクを摂取する元気になれますか?(ランダム化クロスオーバー試験; Am J Clin Nutr. 2020)

エナジードリンク(カフェインレス)の効果はどのくらいか? エナジードリンクやショットは一般に販売されており、米国では1997年の発売以来、消費量が伸びています(PMID: 33467819)。メーカーは、これらの製品が、覚醒度の向上...
00_その他

プライマリケアにおけるプロトンポンプ阻害薬の不適切な使用に関する予測因子とは?(コホート研究; BJGP 2022)

プロトンポンプ阻害薬(PPI)の適応は、胃腸障害と潰瘍予防に限定されていますが、それでも、PPIは最も処方頻度の高い薬剤の一つです。しかし、PPI処方の妥当性についての評価は充分に行われていません。そこで今回は、PPI処方の妥当性を評価し、不適切なPPI使用の予測因子の特定を試みた観察研究の結果を…
00_その他

診療ガイドラインなどにおける推奨事項は利益相反があると好ましい推奨になる?(システマティクレビュー; BMJ. 2020)

診療ガイドラインや諮問委員会の報告書における診断や治療の推奨は、患者のケアに重要な影響を与えます。同様に、社説などの意見記事や主要なオピニオンリーダーが執筆したナラティブレビューでの推奨も、臨床診療に影響を与える可能性があります。しかし、推奨を行うには判断が必要であり、懸念されるのは、利益相反がそ…
00_その他

心血管リスク因子とアウトカムに対する薬剤師の介入の効果は?(RCTのメタ解析のアンブレラレビュー; Br J Clin Pharmacol. 2022)

これまでの報告では、薬剤師による処方介入・患者フォローにより、患者のQOL向上や治療コストの削減、死亡リスクの低下など、様々な有益性が示されています。その一方で、処方介入のみでは一貫した結果が得られておらず、薬剤師の介入による効果は充分に検討されていません。今回ご紹介するのは、ランダム化対照試験(…
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