00_その他

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00_その他

診療ガイドラインなどにおける推奨事項は利益相反があると好ましい推奨になる?(システマティクレビュー; BMJ. 2020)

診療ガイドラインや諮問委員会の報告書における診断や治療の推奨は、患者のケアに重要な影響を与えます。同様に、社説などの意見記事や主要なオピニオンリーダーが執筆したナラティブレビューでの推奨も、臨床診療に影響を与える可能性があります。しかし、推奨を行うには判断が必要であり、懸念されるのは、利益相反がそ…
00_その他

心血管リスク因子とアウトカムに対する薬剤師の介入の効果は?(RCTのメタ解析のアンブレラレビュー; Br J Clin Pharmacol. 2022)

これまでの報告では、薬剤師による処方介入・患者フォローにより、患者のQOL向上や治療コストの削減、死亡リスクの低下など、様々な有益性が示されています。その一方で、処方介入のみでは一貫した結果が得られておらず、薬剤師の介入による効果は充分に検討されていません。今回ご紹介するのは、ランダム化対照試験(…
02_循環器系

心血管疾患の長期的二次予防において地中海食と低脂肪食どちらが優れているのか?(単施設PROBE; CORDIOPREV試験; Lancet. 2022)

心血管疾患の長期的二次予防における地中海食 vs. 低脂肪食 地中海食と低脂肪食は心血管系疾患の一次予防に有効であることが報告されています。しかし、心血管疾患の二次予防におけるこれら2つの食事の効果については充分に検討されていません...
01_中枢神経系

レンボレキサントとアルコール併用の影響はどのくらい?(ランダム化クロスオーバー試験; J Psychopharmacol. 2022)

アルコールの鎮静作用の結果として、海外では不眠症を自己治療するために、入眠前にアルコールを摂取することもあります。アルコール摂取は、持続的な注意力を低下させ、新しい情報を学習する能力を妨げ、協調性を損ない、身体の揺れ(体動)を増大させ、自己評価の覚醒度を低下させることが知られています。さらに、アル…
00_その他

コクランレビューと非コクランレビューの効果推定値の不一致を生じる要因とは?(メタ疫学研究; J Clin Epidemiol. 2020)

多くの臨床試験が行われていますが、一貫した結果が得られない場合があります。その場合、システマティックレビュー・メタ解析(SR&MA)により得られる結果が、臨床疑問に答えられることがあります。SR&MAの方法論としては、大きくコクランレビューと、コクランレビュー以外(非コクランレビュー)に分けられま…
00_その他

フレイル高齢者における多成分介入は運動障害を予防できますか?(RCT; SPRINTT試験; BMJ. 2022)

高齢者において、運動能力の低下は、障害、生活の質の低下、入院、施設入所、死亡のリスクが高くなります。 また、医療費も増加します。運動能力に制限のある高齢者の障害の軌跡は、ライフスタイルへの介入によってそれる可能性があります。2013年、欧州連合と欧州製薬団体連合会の官民パートナーシップである革新的…
00_その他

潜在的不適切処方(PIMs)を減らすための教育的介入は費用対効果に優れていますか?(クラスターRCT; Age Ageing. 2022)

教育的介入によりPIMsが減少すると、12ヵ月後の費用対効果の向上につながるのか? 高齢者の薬物療法は、関連するリスクが潜在的な利益を上回る場合、潜在的に不適切であると定義されます(PMID: 1888249)。潜在的に不適切な処方...
30_睡眠

睡眠不足は脂肪を減らすための食事療法の効果を台無しにするかもしれない(小規模ランダム化クロスオーバー試験; Ann Intern Med. 2010)

肥満者におけるカロリー制限食の効果に対する睡眠不足の影響は? 哺乳類の睡眠は、生体のエネルギーバランスの調節や代謝的生存と密接に関連しています(PMID:16251951)。げっ歯類の睡眠不足による強力な異化作用に比べ(PMID:8...
00_その他

社会との関わりがある方が幸福度が高い?(縦断研究; Int J Environ Res Public Health. 2021)

周囲の社会的つながりから得るものが多いと幸福度は高くなるのか? 世界保健機関(WHO)の憲法前文では、健康とは「身体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱がないことではない」(PMID: 12571728)と...
00_疫学

日本における2型糖尿病患者の2002年から2018年までの血糖コントロールの推移は?(横断研究; JDDM66試験; BMJ Open Diabetes Res Care. 2022)

2型糖尿病は世界的な流行病であり、多くの国で公衆衛生や経済的負担に対する大きな脅威となっています。 2型糖尿病患者の予後を改善し、重篤な合併症の発症を予防するためには、厳格な血糖コントロールを長期にわたって維持することが重要です。多くの糖尿病診療ガイドラインでは、妊娠していない成人の血糖コントロー…
00_その他

コクラン・レビューで検証されたほとんどの医療介入は、質の高いエビデンスによれば有効ではない(J Clin Epidemiol. 2022)

エビデンスレベルが高いとされているシステマティックレビュー・メタ解析(SR&MA)は、個々の研究結果を統合することで、現時点における医療介入による治療効果、あるいは害の大きさについて推し量ることができる方法です。コクランレビューは、メタ解析に組み入れる研究選択において、より厳格な基準を設けているこ…
食事

カロリー制限による減量に加え食事摂取時間を制限しても12ヵ月後の体重減少はあまり変わらない(RCT; N Engl J Med. 2022)

肥満患者は関節痛の他、高血圧症や心血管イベントの併発リスクが高いことが報告されています。基本的には運動療法と食事療法の実施が求められます。食事療法としては、食事摂取の回数、タイミング、そしてカロリー制限が実施されますが、体重減少を目的とした食事摂取の時間制限による長期的な有効性と安全性は明らかでは…
00_その他

Twitterによるプロモーションは循環器系論文の引用率の向上と関連する?(RCT; ESC Journals試験; Eur Heart J. 2022 )

Twitterによるプロモーション戦略は循環器系論文の引用率を向上させるのか? 近年、「オルトメトリクス(Altmetrics)」という新しい論文評価指標が注目されています。オルトメトリクスは、論文の引用数を反映するだけでなく、論文...
01_中枢神経系

血液透析を受けている患者において、プロトンポンプ阻害剤は、シタロプラム/エスシタロプラムに関連する心臓突然死のリスクを高める可能性がある(後向きコホート研究; Pharmacoepidemiol Drug Saf. 2022)

血液透析患者では薬剤数が多くなることから "ポリファーマシー状態" が一般的であり、臨床的に重要な薬物間相互作用にさらされる可能性が高くなります。プロトンポンプ阻害薬(PPI)とシタロプラムまたはエスシタロプラムの併用は、薬力学的および/または薬物動態学的相互作用により、これらの選択的セロトニン再…
食事

砂糖入り甘味飲料の代替としての低カロリーおよびノーカロリー甘味飲料の体重および心代謝系リスクとの関連性は?(SR&MA; JAMA Netw Open. 2022)

砂糖の消費は、公衆衛生上の重要な懸念事項として浮上しています。この懸念に関する証拠は、主に砂糖入り飲料の消費に由来し、砂糖入り飲料の過剰摂取は体重増加および下流の心代謝系合併症と関連しています。砂糖入り飲料は、公衆衛生の重要なターゲットとされています。甘味飲料に代わる戦略としての低あるいはノーカロ…
運動・身体活動

腰痛症に対するウォーキング、サイクリング、水泳の効果はどのくらい?(SR&MA; J Orthop Sports Phys Ther. 2022)

非特異的腰痛症に対する運動の効果はどのくらいなのか? 非特異的腰痛症とは「腰背部の痛みを呈し、腰部に起因するが下肢に神経根や馬尾由来の症状を含まないもの」と定義されています。つまり、神経症状(神経痛、しびれ、感覚異常、麻痺など)や、...
01_中枢神経系

うつ病の女性に対する運動の効果はどのくらい?(メタ解析; Medicine (Baltimore). 2021)

うつ病に対する運動の効果とは? うつ病は、精神障害として現れる一般的な病気です。世界保健機関の統計によると、2030年には、うつ病が世界の疾病負担原因のトップになると予想され(WHO)、毎年80万人近くがうつ病で死亡しています(WH...
00_その他

精神的に健康な集団は?LINE vs. Facebook vs. Twitter vs. Instagram(日本のSNS利用者のメンタルヘルス・プロファイル; PLoS One. 2021)

社会的な交流や結びつきは、人間の生活の基本的な構成要素であり、健康維持に重要な役割を果たします。以前のメタ解析では、社会的なつながりが比較的薄い人よりも、社会的環境にしっかりと組み込まれている人の方が健康であり、その効果は喫煙、飲酒、運動習慣など他のライフスタイル要因の効果を上回る可能性があること…
07_腎・泌尿器系

成人CKD患者におけるポリファーマシーと腎臓病の進行との関連性は?(後ろ向きコホート研究; 福島CKDコホート研究; Clin J Am Soc Nephrol. 2021)

人類の寿命が長くなるにつれて、併存疾患を有する割合が増えてきました。これに伴い薬剤の使用数も増加しています。薬剤使用数が5〜6剤以上の状態はポリファーマシーと定義されており、薬剤使用に伴う有害事象リスクの増加と関連していることから、特に在宅医療現場で問題視されています。また、ポリファーマシーは…
00_その他

オンラインアンケートで明らかになった日本における中二病の特徴とは?(日本の横断研究; PLoS One. 2021)

中二病の特徴とは? 「中二病」とは、日本で思春期に発生する特徴的な一過性の体調不良を表す言葉です(IRCS UNUD Journals. 2017、9784000246491、椙山女学園大学研究論集 人文科学篇 2015、978-4...
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