08_炎症・免疫・アレルギー系

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08_炎症・免疫・アレルギー系

COVID-19患者におけるトシリズマブは標準治療やプラセボよりも優れていますか?(RCTのメタ解析; Br J Clin Pharmacol. 2021)

COVID-19のパンデミックは、ここ数年、数十年における人類の健康に対する最大の課題の1つです。2021年4月20日現在の公式データによれば、1億5,500万人以上が感染し、そのうち300万人以上が死亡しています。公式のデータは保守的なものであることから、実際の感染者数および死亡者数はさらに多い…
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eGFRおよび腎臓有害事象に対する低用量メトトレキサートの影響は?(RCTの二次解析; J Am Soc Nephrol. 2021)

メトトレキサートは腎機能障害を有する患者に対して禁忌です。eGFRなど腎機能に応じた投与量調節の基準等もありません。したがって低用量のメトトレキサート(LD-MTX)であっても進行した慢性腎障害(CKD)では禁忌です。しかし、腎機能が正常範囲内または軽度〜中等度のCKDにおける腎臓の安全性はあまり…
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コントロール不良な中等度〜重度の小児喘息患者におけるデュピルマブの効果は?(DB-RCT; Liberty Asthma VOYAGE試験; N Engl J Med. 2021)

中等度から重度の喘息患者は、標準的な治療を受けているにもかかわらず、疾患の合併症を抱え続けています。モノクローナル抗体であるデュピルマブは、成人および青年の喘息および他の2型炎症性疾患の治療薬として承認されていますが、6〜11歳の小児を対象とした試験は実施されておらず、その有効性・安全性は不明です。
08_炎症・免疫・アレルギー系

アトピー性皮膚炎の局所治療を目的としたアシバトレプ(TRPV1アンタゴニスト)の効果はどのくらいですか?(DB-RCT; CAPTAIN-AD試験; J Allergy Clin Immunol. 2021)

アトピー性皮膚炎(AD)は、周期的に再燃する慢性炎症性掻痒性皮膚疾患であり、調査対象国にもよりますが、小児では約25%、成人では約10%と高い有病率を示しています。遺伝的要因と環境的要因の両方が、AD進行のリスク要因として関係していると言われています。重要なことは、ADの病態生理は複雑で多因子性で…
08_炎症・免疫・アレルギー系

デスロラタジン曝露と痙攣の発生率には関連がありそうですか?(EUの新規使用者コホート研究; PASS試験; Drug Saf. 2021)

発作(seizure)とは、脳内の神経細胞の異常な過剰または同期的な活動により、一過性の徴候および/または症状が発生することです。症状としては、意識障害、筋緊張の変化、不随意眼球運動、膀胱や腸などの中枢機能の制御不能などが挙げられます。発作は、一度だけ起こることもあれば、何度も繰り返し起こることも…
08_炎症・免疫・アレルギー系

アレルギー性鼻炎に対するロラタジン、セチリジン、モンテルカスト、デスロラタジンの比較(RCTのネットワークメタ解析; Am J Ther. Nov/Dec 2016)

アレルギー性鼻炎に対する抗アレルギー薬で優れているものはどれか? アレルギー性鼻炎は一般的な疾患であり、その罹患率から国民病といっても過言ではありません。これまでに多くの薬効群、薬剤が販売されていますが、どの薬剤が優れているかは明ら...
00_その他

食欲不振におけるシプロヘプタジンの有効性と忍容性は?(RCT; Clin Ther. 2021)

抗ヒスタミンおよび抗セロトニン作動薬であるシプロヘプタジンは、食欲増進薬であり、食欲のない小児および成人の体重増加を促進するのに有効であることが報告されています。シプロヘプタジンが良好な結果をもたらしたことを示す多くの研究があるのにもかかわらず、食欲に対する有効性を記録した研究は限られています。そこで…
08_炎症・免疫・アレルギー系

アトピー性皮膚炎に対するアブロシチニブ vs. デュピルマブ どちらが良い?(RCT; JADE COMPARE; NEJM 2021)

アトピー性皮膚炎に対して経口JAK1阻害薬が有効? インターロイキン4およびインターロイキン13のシグナル伝達を低下させる経口ヤヌスキナーゼ1(JAK1)阻害剤abrocitinib(アブロシチニブ)は、アトピー性皮膚炎の治療薬とし...
08_炎症・免疫・アレルギー系

COVID-19に対するトファシチニブの効果はどのくらいですか?(RCT; STOP-COVID試験; N Engl J Med. 2021)

JAK阻害薬であるトファシチニブ(ゼルヤンツ®️)がCOVID-19に有効? コロナウイルス感染症2019(COVID-19)は、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)を原因とするウイルス性疾患で...
07_腎・泌尿器系

透析患者におけるNSAIDs使用は心血管リスクとなりますか?(韓国 症例クロスオーバー試験; Nephrol Dial Transplant. 2021)

透析患者においてはNSAIDsを使用しても問題ないのか? 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、疼痛や炎症性疾患の治療に広く使用されています。しかし、NSAIDsの使用は、いくつかの確立された副作用によって制限されています(PM...
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メトトレキサートはファイザー・バイオンテック社製BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチンの免疫原性を阻害する(後向きコホート研究; Ann Rheum Dis. 2021)

mRNA COVID-19ワクチン接種の前には、メトトレキサートによる治療を中止した方が良い? 免疫介在性炎症疾患(IMID)患者は、もともと感染しやすい体質であるため、コロナウイルス2019(COVID-19)の発症リスクが高いと...
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中等度から重度のアトピー性皮膚炎の青年期および成人期におけるウパダシチニブとコルチコステロイド外用薬の併用療法の有効性・安全性は?(DB-RCT; AD Up試験; Lancet 2021)

アトピー性皮膚炎に対する経口JAK阻害薬の効果はどのくらいか? アトピー性皮膚炎に対する薬物療法において、ステロイド外用薬は、抗炎症外用薬として第一選択薬として使用されることが多く、小児および成人を対象に使用されています(推奨度1・...
08_炎症・免疫・アレルギー系

【まとめ】COVID-19に対するトシリズマブの効果はどのくらいですか?(ナラティブレビュー; 最終更新日 2021年6月25日)

2021年6月24日 FDAがCOVID-19の治療薬としてトシリズマブを承認 米国食品医薬品局(FDA)は、全身性コルチコステロイドの投与を受けている入院中の成人および小児(2歳以上)で、補助酸素、非侵襲的または侵襲的機械式人工呼...
08_炎症・免疫・アレルギー系

反復性急性中耳炎に対する鼓膜切開チューブまたは医学的管理どちらが良さそうですか?(RCT; NEJM2021)

反復性急性中耳炎に対する治療は何が良いのか? 慢性中耳炎とは、急性中耳炎を反復し、中耳の鼓膜や骨に慢性的な炎症が生じるために耳漏が持続してしまう状態です。鼓膜穿孔を伴うことが多いため、中耳内圧が高まらず、痛みは生じにくいことが知られ...
08_炎症・免疫・アレルギー系

地域治療を受けたCOVID-19患者に対するコルヒチン投与の効果はどのくらい?(DB-RCT; COLCORONA試験; Lancet Respir Med. 2021)

COVID-19に対するコルヒチンは有効な治療法の一つなのか? これまでの報告によると、COVID-19患者の一部は過剰な炎症を起こしていることが示唆されています。COVID-19で入院した患者では、ステロイドであるデキサメタゾンが...
08_炎症・免疫・アレルギー系

季節性アレルギー性鼻炎におけるコルチコステロイド点鼻の単剤投与および抗ヒスタミン薬+ロイコトリエン受容体拮抗薬の併用療法、どちらの効果が優れていますか?(クロスオーバー試験; Clin Exp Allergy. 2001)

抗ヒスタミン薬とロイコトリエン受容体拮抗薬との併用効果はどのくらいなのか? 発売当初からモンテルカスト(キプレス®️、シングレア®️)による鼻詰まり症状の改善効果が強調されています。しかし、実際の臨床症状...
08_炎症・免疫・アレルギー系

日本の乳幼児及び小児における母乳育児はアレルギー性疾患のリスクを低下できますか?(横断研究; Ryukyus Child Health Study; Pediatr Allergy Immunol. 2007)

完全母乳育児によりアレルギー疾患の発症リスクを低下できるのか? 完全母乳育児が小児期のアレルギー疾患を予防するかどうかについては、依然として不確かな点が多く、一貫した結果は得られていません。日本で過去に行われた2つの研究では、完全母...
08_炎症・免疫・アレルギー系

長期にわたる母乳育児は乳児湿疹を予防できますか?(ISAAC trial; Br J Dermatol. 2011)

母乳育児(完全母乳)は乳児湿疹を抑制できるのか? アレルギー疾患を予防するために、多くの国や学会が少なくとも4ヵ月間の完全母乳育児を推奨しています。これは限られた臨床試験の結果に基づいていますが、試験デザインや時代背景から、同様の結...
01_アナフィラキシー

mRNA COVID-19ワクチン接種後のアナフィラキシーの頻度はどのくらいですか?

COVID-19ワクチンによるアナフィラキシー反応の頻度 アナフィラキシーは、ワクチン接種後に起こる可能性のある生命を脅かすアレルギー反応であり、通常数分から数時間以内に発症します。 米国におけるアナフィラキシー報告率における...
08_炎症・免疫・アレルギー系

中等度から重度のアトピー性皮膚炎を有する成人および青年に対するアブロシチニブの有効性と安全性はどのくらいですか?(Phase Ⅲ; DB-RCT; JADE MONO-1; Lancet2020)

Efficacy and safety of abrocitinib in adults and adolescents with moderate-to-severe atopic dermatitis (JADE MONO-1): a...
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