06_骨代謝系 テリパラチド(フォルテオ®)を2年以上使用しても安全性に問題なさそうですか?(3件の観察研究) 以前の記事で触れましたが、テリパラチド(フォルテオ®️)は2年しか使用できません。この理由は、ヒトで2年以上使用した場合のデータがないこと、小動物で安全性に懸念が示されたためです。詳細については以下のリンク先をご覧ください。 2021.07.22 06_骨代謝系13_悪性腫瘍
06_骨代謝系 骨粗鬆症におけるデノスマブ治療後のゾレドロン酸への切り替えによる治療効果はどのくらいですか?(小規模; open-RCT; J Bone Miner Res. 2021) 骨粗鬆症治療における治療は何が良いのか?骨粗鬆症は、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。 日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります(日本整形外科学会より)。... 2021.06.24 06_骨代謝系
02_批判的吟味 Critical Appraisal 【批判的吟味】70歳以上の高齢者における転倒予防介入は転倒・骨折を減らせますか?(TCT; PreFIT試験; Health Technol Assess. 2021) 試験の概要NHSで実施されている転倒予防サービスPreFITの効果はどのくらいなのか?National Health Service(NHS) は、イギリス政府が運営する国民保険サービスです。税収などの一般財源によって賄われている医療機関の... 2021.06.23 02_批判的吟味 Critical Appraisal06_骨代謝系
06_骨代謝系 70歳以上の高齢者における転倒予防介入は転倒・骨折を減らせますか?(TCT; PreFIT試験; Health Technol Assess. 2021) 高齢化社会に伴い転倒や骨折が増えている転倒や骨折は、公衆衛生上の大きな負担となっています。転倒は、自立性や機能性の低下につながり、介護施設や長期療養への早期入所の主な原因となります(PMID:21655932、PMID:21226685)。... 2021.06.22 06_骨代謝系
06_骨代謝系 閉経後骨粗鬆症患者における非椎体・椎体骨折に対するアバロパラチドの効果はどのくらいですか?(RCTのAR&MA; Osteoporos Int. 2019) 閉経後骨粗鬆症患者における治療薬はどれが良いのか?骨粗鬆症は、人口の高齢化が進む先進国において、最も深刻な健康危機の一つです。2000年には、全世界で骨粗鬆症を原因とする890万件以上の骨折が発生しており、そのうち160万件が股関節、170... 2021.04.01 06_骨代謝系
06_骨代謝系 【症例検討】なぜフォルテオ®は2年間しか使えないのか?その理由は? 以下の2点を明らかにする。①フォルテオ®️(テリパラチド)使用制限2年の理由は?②テリパラチドを2年(24ヵ月)超使用した臨床試験はないのか?ある場合の安全性および有効性は? 2018.12.19 06_骨代謝系07_症例検討