スポンサーリンク
00_その他

多併存疾患(Multimorbidity)の疫学と医療、研究、医学教育への影響(横断研究; Lancet 2012)

多併存疾患は加齢とともに増加する 長期にわたる疾患の増加に対応することは、世界中の政府や医療システムが直面している主要な課題です。ヘルスケアの提供、医学研究、医学教育の中心は個々の疾患ですが、2つ以上の慢性疾患を持つ多併存疾患患者に...
02_循環器系

心血管疾患におけるアスピリンの投与量は81mgと325mgどちらが良いですか?(Open-RCT; ADAPTABLE試験; N Engl J Med. 2021)

心血管イベント抑制及び出血リスクにおけるアスピリンの最適用量は? 動脈硬化性心血管疾患を有する患者においては、心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントの発生を抑制するための治療戦略が求められており、その1つとしてアスピリンによる予防的治...
01_ワクチン vaccine

妊娠中・授乳中の女性におけるCOVID-19 mRNAワクチンの接種は妊婦に免疫原性を示し、ワクチンによって誘発された抗体は乳児の臍帯血および母乳に移行する(探索的前向きコホート研究; JAMA. 2021)

妊婦・授乳婦におけるCOVID-19 mRNAワクチンの有効性とは? 妊娠中の女性はCOVID-19による罹患率や死亡率のリスクが高いが、COVID-19ワクチンの第3相試験からは除外されています。これは、母体及び胎児へのmRNAワ...
02_批判的吟味 Critical Appraisal

【批判的吟味】メトホルミン治療で効果不充分な2型糖尿病患者における経口セマグルチド vs. エンパグリフロジン(代用のアウトカム; Open-RCT; PIONEER 2試験; Diabetes Care. 2019)

試験の背景 2型糖尿病患者の多くは、メトホルミンによる薬物療法を行っても充分な血糖コントロールができない、あるいは維持できないことが多いことは臨床試験の結果から明らかです。グルカゴン様ペプチド-1受容体作動薬(GLP-1RA)及びナ...
02_循環器系

COVID-19の入院患者におけるJanus Kinase(JAK)阻害剤の効果はどのくらい?(SR&MA; Clin Epidemiol Glob Health. Jul-Sep 2021)

重症COVID-19に対するJAK阻害薬の効果は? 重症のCOVID-19によって引き起こされる高炎症状態は、サイトカインの大量放出と炎症マーカーの増加を特徴とし、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)、致命的な血栓症、多臓器不全に至る可能...
01_中枢神経系

遅発性ジスキネジアに対するバルベナジンの効果はどのくらいですか?(DB-RCT; KINECT3; Am J Psychiatry. 2017)

ジスキネジアとは? ジスキネジアとは、自分では止めらない、または止めてもすぐに出現するおかしな動きをまとめた呼び名です。他の人から見ると、自分で勝手に動いているのか、止められないで困っているのか分からないような動きです。 ジス...
01_中枢神経系

アミロイドβに対するモノクローナル抗体はアルツハイマー病の進行を抑止できますか?(第3相RCTのSR&MA; Ageing Res Rev. 2021)

認知症に対する薬剤の開発中止が相次ぐ 認知症とは、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態です。主な初期症状としては、もの忘れ、理解力・判断速度の低下、集中力・作業能力の低下、精神的混乱...
08_炎症・免疫・アレルギー系

反復性急性中耳炎に対する鼓膜切開チューブまたは医学的管理どちらが良さそうですか?(RCT; NEJM2021)

反復性急性中耳炎に対する治療は何が良いのか? 慢性中耳炎とは、急性中耳炎を反復し、中耳の鼓膜や骨に慢性的な炎症が生じるために耳漏が持続してしまう状態です。鼓膜穿孔を伴うことが多いため、中耳内圧が高まらず、痛みは生じにくいことが知られ...
02_循環器系

2型糖尿病と冠動脈疾患を有する患者の全死亡率に対するβ遮断薬の効果はどのくらいですか?(事後解析; Diabetes Obes Metab. 2017)

糖尿病患者におけるβ遮断薬の有効性はリスクを上回るのか? 現在のガイドラインでは、冠動脈疾患(CHD)患者にβ遮断薬を使用することが推奨されています。しかし、心筋梗塞の既往のない安定したCHD患者や左室駆出率の低下した心不全患者にお...
08_炎症・免疫・アレルギー系

地域治療を受けたCOVID-19患者に対するコルヒチン投与の効果はどのくらい?(DB-RCT; COLCORONA試験; )

COVID-19に対するコルヒチンは有効な治療法の一つなのか? これまでの報告によると、COVID-19患者の一部は過剰な炎症を起こしていることが示唆されています。COVID-19で入院した患者では、ステロイドであるデキサメタゾンが...
01_ワクチン vaccine

イスラエルの医療従事者に対するBNT162b2ワクチン接種と症候性および無症候性SARS-CoV-2感染症の発生率(単施設; 後向き研究; JAMA. 2021)

Pfizer社とBioNTech社が製造したBNT162b2 COVID-19ワクチンは、第3相プラセボ対照ランダム化臨床試験において、症候性SARS-CoV-2感染の予防に95%の有効性を示し、COVID-19ワクチンとしては初...
05_内分泌代謝系

2型糖尿病患者における慢性腎臓病の有病率と進行度はどのくらい?(前向き研究; DISCOVER試験; Diabetes Obes Metab. 2021)

2次血糖降下療法を開始した2型糖尿病患者におけるCKD 糖尿病は、慢性腎臓病(CKD)の最も一般的な原因であり、糖尿病患者におけるCKDの有病率は最大で40%であると報告されています。しかし、多くの国ではデータが不足しています。 ...
09_感染症

症候性および無症候性のCOVID-19入院妊婦の発生率、特徴、転帰について(英国の人口ベース前向きコホート研究; UKOSS試験; PLoS One. 2021)

COVID-19で入院した妊婦における発生率、特徴、転帰について症候性と無症候性で違いはあるのか? 2020年3月、世界保健機関は新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2)の世界的パンデミックを宣言しました。妊娠中の女性とその...
02_循環器系

血液透析中のCKD患者の心血管イベント発生に対するリン吸着剤の効果は?炭酸ランタン vs. 炭酸カルシウム(PROBE; LANDMARK試験; JAMA. 2021)

リン吸着剤により心血管イベントの発生は抑制できるのか? 以前の研究結果から、ステージ3b/4のCKD患者において、炭酸ランタンを96週間投与しても、プラセボと比較して動脈硬化や大動脈石灰化に影響はないことが示されました(IMPROV...
09_感染症

COVID-19パンデミック時の手指衛生遵守率はどのくらいですか?(単施設; JAMA Intern Med. 2021)

COVID-19パンデミック時の手指衛生遵守率 手指衛生は感染制御の要ですが、コンプライアンスは依然として低く、全国の病院の平均値は50%です。コンプライアンスを向上させるには、監査とフィードバックが有効ですが、監査は従来、直接観察...
02_循環器系

高血圧患者における心血管疾患の罹患率と死亡率:ロサルタン vs. アテノロール(RCT; LIFE試験; Lancet. 2002)

高血圧患者における心血管疾患の罹患率と死亡率はロサルタンとアテノロール、どちらが優れているのか? 高血圧症に対する薬物介入による血圧低下効果は、特に高リスクの患者ではよく知られています。しかし、治療を受けた高血圧症患者は、高血圧症で...
02_循環器系

PCI後のSAPTはアスピリンよりクロピドグレルを選択した方が良い?(Open-RCT; HOST-EXAM試験; Lancet 2021)

PCI後の血栓予防戦略はどのように行うのか? 虚血性心疾患により冠動脈に虚血が生じた場合、経皮的冠動脈ステント留置術(PCI)が治療選択肢となります。PCI実施後には血栓リスクが増加することから、抗血小板薬2剤療法(DAPT)が行わ...
01_ワクチン vaccine

12〜15歳の青年におけるBNT162b2 mRNAワクチンはCOVID-19発症を予防できますか?(単盲検RCT; C4591001試験; N Engl J Med. 2021)

これまでは16歳以上の青年・成人におけるデータしかなかった 2021年5月21日時点において、コロナウイルス感染症2019(COVID-19)のパンデミックは、全世界であらゆる年齢層に1億6500万人以上の感染と340万人以上の死亡...
09_感染症

退院後にSARS-CoV-2 RNAが再陽性となった患者に対するファビピラビル使用は、プラセボと比較してRT-PCR結果が2回連続して陰性となるまでの時間が短いかもしれない(小規模; open-RCT; Int Immunopharmacol. 2021)

SARS-CoV-2再陽性患者への治療戦略には何が良いのか? 2019年末、SARS-CoV-2と名付けられた新型コロナウイルスが、COVID-19と名付けられた呼吸器疾患の国際的な大流行を引き起こしました。2020年12月24日ま...
02_循環器系

カルシウム拮抗薬による下部尿路症状の影響はどのくらいですか?(システマティックレビュー; Biomed Res Int. 2017)

カルシウム拮抗薬により下部尿路症状が引き起こされる? 下部尿路症状は、排尿、蓄尿、排尿後のすべての症状を含んでいます。これらの症状は、しばしば認められるものであり、患者の生活の質(QOL)に悪影響を及ぼします。 また下部尿路症...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました