11_皮膚・骨格筋系

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11_皮膚・骨格筋系

中等度から重度の肝斑患者における経口トラネキサム酸の有効性・安全性は?(単施設・小規模RCT; J Am Acad Dermatol. 2018)

肝斑治療にトラネキサム酸が用いられているが、その有効性はどの程度なのか? 肝斑は一般的な色素性疾患であり、しばしば治療が困難であるとされています。トラネキサム酸は、肝斑の有望な治療薬として注目されていますが、対照試験はほとんど存在しません。...
11_皮膚・骨格筋系

ビデオベースの遠隔健康教育による運動および減量プログラムとオンライン教育による膝関節症のアウトカムの比較(Open-RCT; Ann Intern Med. 2021)

変形性膝関節症では、膝の関節軟骨の質が低下し、少しずつすり減ることで、歩行時に膝の痛みが出現します。平地での歩行では問題なくとも、階段での昇降で膝に疼痛(突出痛)が出現する、正座時に疼痛(突出痛や自発痛)が認められるなど、初期症状で気がつくことが多いとされています。さらに疾患が増悪していくと、次第…
05_内分泌代謝系

スタチン、プラセボ、無治療における副作用パターンは異なりますか?(SAMSON試験; JACC 2021)

スタチン治療を開始した人のほとんどが、副作用のために治療を中断しています。そのため、この薬剤群の潜在的な有益性の半分以上が失われています。80,000例以上の参加者を対象としたプラセボ対照試験では、スタチンとプラセボを比較して症状が悪化したという証拠はありませんでした。しかし、個人が副作用を経験…
08_炎症・免疫・アレルギー系

アトピー性皮膚炎に対するアブロシチニブ vs. デュピルマブ どちらが良い?(RCT; JADE COMPARE; NEJM 2021)

アトピー性皮膚炎に対して経口JAK1阻害薬が有効? インターロイキン4およびインターロイキン13のシグナル伝達を低下させる経口ヤヌスキナーゼ1(JAK1)阻害剤abrocitinib(アブロシチニブ)は、アトピー性皮膚炎の治療薬として検討さ...
08_炎症・免疫・アレルギー系

中等度から重度のアトピー性皮膚炎の青年期および成人期におけるウパダシチニブとコルチコステロイド外用薬の併用療法の有効性・安全性は?(DB-RCT; AD Up試験; Lancet 2021)

アトピー性皮膚炎に対する経口JAK阻害薬の効果はどのくらいか? アトピー性皮膚炎に対する薬物療法において、ステロイド外用薬は、抗炎症外用薬として第一選択薬として使用されることが多く、小児および成人を対象に使用されています(推奨度1・エビデン...
02_批判的吟味 Critical Appraisal

【批判的吟味】アトルバスタチン20mgによる非重篤な筋肉症状の発生リスクはどのくらいですか?(RCT; StatinWISE試験; BMJ 2021)

試験の概要 PICOTSL P:スタチンの服用中止を検討または過去3年間に筋肉症状のためにスタチン服用を中止した患者I :アトルバスタチン(20mg)C:プラセボO:自己申告による筋症状(痛み、脱力感、圧痛、硬直、痙攣のいずれかの強さ) ...
11_皮膚・骨格筋系

スタチン治療と筋肉症状の関連性はどのくらいですか?(RCT; StatinWISE試験; BMJ 2021)

スタチンによる筋肉症状の発生はどの程度なのか? スタチンは、一次予防および二次予防において、男女を問わず、また、すべての年齢層において、心血管疾患のイベントを減少させます。また、ランダム化試験のシステマティックレビューとメタアナリシスにより...
08_炎症・免疫・アレルギー系

中等度から重度のアトピー性皮膚炎を有する成人および青年に対するアブロシチニブの有効性と安全性はどのくらいですか?(Phase Ⅲ; DB-RCT; JADE MONO-1; Lancet2020)

Efficacy and safety of abrocitinib in adults and adolescents with moderate-to-severe atopic dermatitis (JADE MONO-1): a ...
08_炎症・免疫・アレルギー系

保湿剤とステロイド外用薬はどちらを先に塗った方が良いですか?(小規模RCT; Pediatr Dermatol. 2016)

Does Order of Application of Emollient and Topical Corticosteroids Make a Difference in the Severity of Atopic Eczema in...
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